「和光会」では、数十年も前から、「共育て、共育ち」を大事にしてきました。それは、子供たちが健やかでゆたかに育っていくためには、保育園だけでは子供たちは育たない、子供を真中にして、保護者と保育者と一緒に考えあっていくことによってこそ、よりよい子育ての環境が生まれるのではないかという考え方です。また、明治時代のはじめ福島県に生まれ、会津戊辰戦争では、敵味方なく傷病兵の看護にあたり「日本のナイチンゲール」といわれた瓜生岩子刀自という人の名前を取って財団法人四恩財団瓜生会となりました。その後、1959年には社会福祉法人和光会と名前を変えましたが、瓜生岩子の精神は「こどもにとってどうなのか」という子どもを大切にする考え方を今も伝えています。

お知らせ